零戦21型 台南航空隊

最強戦闘機隊として、あまりにも有名な「台南航空隊」なのですが残された記録写真が少なく、特に昭和17年(1942年)4月、ラバウル進出以降の写真は限られた物しか有りません。今年2月に大日本絵画より刊行された「台南海軍航空隊」【ニューギニア戦線編】は、連合軍側が捕獲し調査した台南航空隊の機体をカラー側面図で紹介されていて貴重な資料本です。

なかでも4月23日ラエ基地に所在する台南空の零戦21型の機体番号を連合軍地上部隊が偵察した記録はモデラーにとって大変貴重な資料です。ラエ基地所在の20数機を総て作り並べるのも一興かと思いデカールに機番号0〜9までを余分に入れました。

また下田信夫さんのBOXイラストの機体番号「V-138」の「1」の部分を注意してご覧下さい。機番号の「1」ですが台南空の書体は他の部隊と異なり「1」の頭の所のツメが上向きに描かれています。捕獲された前田機「V-110」や零戦32型「V-187」報国-870(洪源號)にも同様な書体で記入されています。細かな所ですが、こだわって作図してみました。

また報国號の文字と番号は三菱で同じステンシル版を使って機体に描かれています。このステンシルの切れ目が小さな1/144スケールのデカールとなった場合、シルク印刷で再現出来るのか不安でしたが極力正確に報国の文字と番号を作図して、あとはイタリアのカルトグラフ社の印刷技術に託してみました。結果は見事に1/144スケールの小さなデカールにステンシルの切れ目を刷り出してくれました。イタリア・カルトグラフ社の技術と職人芸を手にとって、ご覧下さい。最新の資料と考証に基づいて細かな部分にも、こだわって「台南航空隊の零戦21型」を発売致します。

【セット内容】
1/144スケール 零戦21型2機分のキット・カラー塗装図・高品質デカール(イタリア カルトグラフ社製)
型番 14137
販売価格
1,620円(税120円)
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